これまで、高血圧の元凶はナトリウムだと考えられていました。
ところが最近の研究では、血圧の上昇には塩素も関与することがわかっています。
例を挙げると、暖かい部屋から急に寒いところに移ると、体温が急に下がることを防ぐ
ために、血管はギュと収縮します。こんなとき、血管を収縮させる物質が自動的に働きます。
この物質の生産に塩素が深くかかわっているのです。
ということは、体内に塩素が多く存在すると血管収縮物質が多く生産され、血管が収縮しやすく
なって血管の通り道が狭くなってしまします。
すると当然、血圧は上昇することになります。
それだけではありません。 塩素には、体内の血圧調整機能を狂わせてしまう働きがあることもわかっています。
キトサンには、血圧が上昇する原因になる塩素が体内に吸収される前に吸着して、体外に
排出させてしまう働きがあると考えられています。
キトサンの血圧降下作用は愛媛大学・奥田拓道教授と広島大学・加藤秀夫教授の共同研究
で証明されています。
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