2段階発ガン説
ガンになるまでには、
二つの段階があるといわれています。
第1段階
細胞の遺伝子がキズつき、ガンの大元ができる(イニシエーション)
イニシエーター(初発因子)によって
細胞の遺伝子がキズつき、
ガンの大元ができます。
イニシエーターとしては、
化学物質、放射線、紫外線、ウイルス、タバコな
どがあると言われています。
第2段階
大元のガンが大きくなっていく(プロモーションと免疫力の低下)
イニシエーションの状態の細胞を刺激し増殖させて、
ガン(悪性腫瘍)になるわけです。
プロモーションに関与するものをプロモーター(促進因子)と呼びます。
プロモーターは、食生活(35%)、タバコ(30%)慢性感染症やウイ
ルス(10%)という研究結果があります。
また、本人の免疫力が低下することも、ガンを大きくします。食事やタバコ
だけでなく、過労、睡眠不足、ストレス、心の持ち方などが影響します。
第1段階の「細胞の遺伝子がキズつき、ガンの大元ができる」ことを、完全
に防ぐことはできません。生きている限り、毎日、自然に発生しています。
発ガン物質は、大部分が自然の産物らしいです。私たちの身のまわりにたく
さんあり、微量ですが食べ物にも含まれており、タバコにも多くのニトロソ
アミンが含まれています。
2012-07-23 06:58
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