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転移性腎細胞癌に対するアキシチニブの有効性の評価










日本においても、転移性腎細胞癌の適応
でアキシチニブが承認されました。
アキシチニブの有効性については、
去年のASCOにおいて、国際共同第III 相試験
「AXIS 試験」の結果が発表され、
転移性腎細胞癌のセカンドライン治療として、
アキシチニブはソラフェニブよりも
有意に無増悪生存期間(PFS)を延長することが報告されました。




 今年のASCOにおいては、
このAXIS 試験で、ファーストライン治療として
サイトカイン療法を施行し抵抗性となった
患者グループのみを対象に、
アキシチニブとソラフェニブのPFS
やOSを評価したサブグループ解析の結果が発表されました。



 このサブグループの患者背景は、
アキシチニブ群(N=126)、ソラフェニブ群(N=125)
ともに年齢中央値は約60 歳、男性が7 割前後を占め、
白人とアジア人がそれぞれ65%、35%でした。
MSKCCのリスク分類については、2 群ともに、
Favorableリスクが4 割、 Intermediateリスクが3 割、
Poorリスクが3 割弱であり患者背景は同等でした。
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