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がん検診










がんは1個の細胞の遺伝子の傷から始まります。その傷が積み重なって、初
めてがんになるわけですが、がんは一般的に、かなり大きなものにならない
と、患者さんに症状は出てきません。


したがって、「がん検診」というのは、その症状が出る前に、がんを見つけ
ることが目的となります。


たいていのがんは、症状が出てから治療を始めたのでは、治癒ができない状
態にまで進行してるケースもあります。


早く見つけることで、がんを治癒できる可能性が大きくなりますので、早く
治療を開始することで効果が得られるようながんを早期に発見し、早期に治
療を開始することが、がん検診の目的になるわけです。


なお、がんが検診で発見された時から、症状が出るまでの期間を「がん滞在

期間」と呼ぶのですが、がんの種類や患者さんの状態から、その期間が非常

に長くなる場合があります。


がんが見つかっても、その進行度が極端に遅い場合、もしくは結局「良性」
と判断されるものであった場合などには、がんが患者さんの病となる前に、
過剰な治療を行ってしまう可能性があります。


また、前立腺がんなどのように、進行が遅いがんにかかり、見つかった時点
で患者さんがかなりの高齢者であれば、あえてそのがんの治療を行う必要は
ない、という場合もあります。

もし、その時点で治療をすれば、それも「過剰診断」ということになります。





がん検診の方法 



 がん検診は一次検診、精密検査(二次検診)、がんの確定診断、治療とい

 う流れで進んでいきます。

 一次検診では「スクリーニング」といって、健康な人と、多少でもがんの

 可能性が疑われる人を見極めてふるいわけます。

 胃がん検診だとX線検査、乳がん検診だと視触診とX腺(マンモグラフ

 ィー)検査の組み合わせなどのように、検診ごとに検査内容は異なります。

 もし、精密検査でがんと診断(確定診断)された場合は、必要に応じて治

 療へ進むことになります。

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