食塩と胃がん
胃の粘膜が塩で荒れてしまうのは、
塩のナトリウムイオンが粘膜に結合する
ためとされています。
そこで問題となるのは食塩の摂りすぎ。
食塩は、人体にとって必要ですが、
摂りすぎは高血圧などの原因になります。
また、塩の摂りすぎが長期間続いて
胃の表面が荒れますと、痛んだ粘膜細胞
が活発に細胞分裂するため、
遺伝子に異常をきたしやすいわけです。
胃がんの原因
主なものはニトロサミンとヘテロサイクリックアミン、
そしてタバコの成分
とのこと。
ヘテロサイクリックアミンは、肉や魚などタンパク質
を焦がしたときにできます。
野菜にはニトロサミンの原因、
亜硝酸塩が含まれますが、ビタミンCやカロチン、
食物繊維など、がんの危険性を抑える成分があり、
食べれば食べるだけがんになりにくくなると考えられています。
ハワイに移住するだけで胃がんになる割合は減ります。
これは、食塩摂取量が減ったためだと考えられているそうです。
2012-08-05 07:01
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:健康
コメント 0