キチンキトサンの製造法

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今日は　いろいろ　キトサンについてのご質問も
多いので　そのなかでも本日は
キトサンの製造法について説明いたします
キトサンは有名ですが、その製造法は
あまり知られていないようですので、
多くの質問があったので、ここで
一括で説明していきます。


キチン、キトサンの原料は主にベニズワイガニ、
ズワイガニ、タラバガニのかに殻が用いられる
が、量的にはベニズワイガニが最も多い

かに殻の主成分はキチン：25～35％
炭酸カルシウム：40～50％　タンパク質；20～30
％である。　かに殻からキチンを製造する工程

かに殻の炭酸カルシウムを希塩酸を用いて除去
する工程

かに殻のたんぱく質を希苛性ソーダを用いて
可溶化させ除去する工程

キトサンはキチンを濃苛性ソーダを用いて脱
アセチル化させることにより得られるが、

その条件により種種の脱アセチル化度のものが
得られる、キトサンの規格は、水分、灰分
浸透液pH,浸透度、粘度、脱アセチル化度等で
ある。

最近は医療品用、化粧品用、食品用の各グレード
等のキトサンも製造されており、

規格も重金属、ヒ素、白色度、発熱性物質等が
追加された

タグ：炭酸カルシウム キトサンの製造法 ベニズワイガニ 食品用の各グレード 希苛性ソーダ かに殻 キチンを製造 脱アセチル化度