キトサンの歴史について
キチン キトサンの研究で実際に多くの研究
が得られるようになったのは、1980年代からです。
この時期から農林水産省が「未利用生物資源 ・バイオマス」
研究という10ヵ年計画をスタートさせ、文部省も60億円の
助成金を拠出してキチンキトサン及び関連酵素の基礎
応用研究の新展開を目的に全国13の大学でキチンキトサンについての
研究が本格的に行われるようになりました。
1982年になると、第二回国際キチン・キトサン会議が札幌市で開催されます
それと同時に、日本のキチン・キトサンの研究組織である日本キチン・キトサン
研究会が誕生しました。
日本のキチンキトサン研究会は1996年には学術学会として認められ
日本キチンキトサン学会と名称を変更します。
そして、キチンキトサンの基礎から応用にいたるまで広い範囲にわたって研究を進める
ようになりました。
現在日本キチンキトサン学会には数千名の研究会員が在籍してます。
その多くが公的機関、民間企業とその研究機関の研究者たちです。
その研究結果からは、近い将来、人間の病魔や自然環境の悪化に的確に対処
してそれを克服するためのすぐれた手段が生まれつつあります。
2012-11-10 17:02
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