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腎細胞癌(RCC)










腎細胞癌(RCC)において、ソラフェニブの承認
から4 年が経った。国内外で6900 例にも及ぶ治 
療成績が蓄積され、国内の市販後全例調査でも、
その有効性と安全性が確認されている。
だがRCC治療に使える他の薬剤と、
どのように組み合わせ、どういった順番で使用することが、
より生存期間延長に寄与するか


日本医科大学附属病院泌尿器科 准教授の木村剛氏に、
ソラフェニブの最新の臨床データをはじめ 
。他の薬剤との比較、



進行性 RCC 治療は局所療法と
全身療法による集学的治療が中心です。
日本医科大学では、全身療 
法として、サイトカイン時代には、
インターフェロン(IFN)- α、インターロイキン(IL)-2、LAK 療法な
どの免疫療法を中心に、
そのほかに5-FUやシスプラチンなどの抗癌剤を使っていました。
分子標的薬が登場してからは、サイトカイン療法に加え、
分子標的薬を使った逐次治療を行っています。
また、(局所療法として、手術やラジオ波焼灼術(RFA)、
動脈塞栓術(TAE)、放射線外照射療法(EBRT
ガンマナイフを併用しています。



年齢による有害事象と有効性の違い

転移性 RCC 患者では治療を始めても
15%の人が有害事象で治療できなくなるといわれています 
これは年齢によって臓器の機能が
低下していることが一因で、

高齢者に対する投薬は十分に考えな
ければいけないと思います。


実際、新規腎癌患者の25%は74 歳以上であり
70 歳以上の癌患者で
は平均 3つ以上の合併症があります。
潜在的に高齢者には、心血管系リスクや呼吸器系リスク、骨
髄機能低下、免疫能低下、腎機能障害、肝機能低下
耐糖能異常があり、治療においては、こういっ
たリスクが増大もしくは顕在化してきます。



スニチニブでは心血管イベントが問題になりやすいですが、
ソラフェニブの北米で行われた大規模 
なレトロスペクティブ解析(NA-ARCCS)で、
グレード3/4の心血管イベントの発現率は70 歳以下と
。70 歳超で大きな違いはありませんでした。例えば、
高血圧は70 歳以下で4%、70 歳超では5%です



またヨーロッパで行われた大規模なレトロスペクティブ解析
(EU-ARCCS)で、心血管疾患の有無 で2 群に分けても、
有害事象の発現率に大きな差異はなく、
有効性もほぼ同様で、ソラフェニブに関(しては心血管系
の合併症がある人でも安全に使用できると思います。
また第Ⅲ相試験(TARGET 試験。において、
糖尿病を合併した患者でも同様のことが確認されています



国内の第Ⅱ相試験では、
対象患者のうち心血管疾患
や高血圧を合併する人が48%、糖尿病や高脂 、血症の合併
が24%など、合併症を有する人が多かったですが、
それでもOS 中央値は25.3カ月と良好

スニチニブでは、グレード3 以上の有害事象は、
年齢が上がるにつれ発現率は高くなり、55 歳未 
満に比べ、65 歳を超える患者のハザード比は1.81でした。
このため全例調査最終報告では、65 歳
以上の高齢者に投与する場合は注意が必要で、
特に血球系の副作用の発現に留意すべきであると記
載されています。しかし有効性は年齢による違いは
年齢による違いはありませんでした。
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ガンの症状 やせる










がん患者のうち、約半分の人は、がんと診断された時に痩せ(体重減

 少)ているとのことです。

 がんで亡くなる患者さんでは2/3以上で痩せが発生しているとも言われて

 います。


がんの種類によって痩せが起こる頻度は異なります
乳がんや急性骨髄性白
血病、肉腫の患者さんでは診断時に痩せを
自覚した患者さんは1/3程度で、

あまり頻繁には痩せは起こりませんが、
大腸がん、前立腺がん、肺がんの患
者では診断時に半分程度の患者さんに
痩せが起こっているとの報告があります。



膵がんの患者さんは診断時には
80%以上の頻度で痩せが起こっています。


痩せる原因

がん患者さんが痩せる原因は
大きく分けて2つあります。


第1に、食事が摂れなくなり
飢餓状態になったためです。
食事が摂れなくなる理由はいろいろ
ありますが、食物の通り道である口の中、
食道、胃、大腸にがんができたり、
がんが大きくなり腸管が圧迫されて
通過障害が起きたり


して食事が摂れなくなります。
がんが進行して強い痛みが続いたり、
がんと告知された時の精神的ショック
によりうつ状態になると食事が
摂れなくなることがあります。


また、抗がん剤や放射線治療の副作用
により食事摂取ができなくなることが
あります。体重を維持するだけの
必要な食事量を摂取できなくなると飢餓状
態となり痩せが発生します。




次にがん悪液質の状態です。
ある程度進行したがんでは、悪液質と呼ばれる
極端に痩せた状態になります。
がんで死亡される患者さんのうちがん悪液
質が原因で死亡される患者さんがおよそ
1/4であると報告されています。


悪液質になると皮膚が乾燥し、
皮膚と毛髪の光沢はなくなり、目はくぼみ、

皮下脂肪のない痩せた状態になります。
また、脱力感、無力感、食欲不振
などの症状が現れてきます。





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前立腺がんの予防











我が国で近年増加傾向にあるガンですが、
乳がんと同じように現在でも欧米
に比較すれば、罹患率は約1~2割程度の
低さです。

 しかしながら、前立腺がんの発症率が高い国の日系人では
約2~10倍程度増加し、食生活の西洋化と関連し
ているものと考えられています。


食事の欧米化がすすんでいますので、
今後も増えると予想されています。


予防

前立腺がんのリスクになる要因については
、動物性脂肪・赤身肉・乳製品の
高摂取などの食生活と関連しているもの
と考えられています。


 前立腺がんを予防するためには、
肉類や乳製品を控えて動物性脂肪の
摂取減らしましょう。

過度の飲酒・緑黄色野菜の不足
など食生活との関係があるようです。



飲みすぎ、脂肪の過剰摂取などを避けて
魚や野菜を重点的に食べるといい
と考えられています。


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マスコミの報道の現場から










癌の転移は、癌細胞が
元の場所から離れて
血液の流れに乗って
運ばれ

離れたところで再び
組織の中に侵入して
増殖することから
起こるのであって


そのステップのうち
一つでも阻止できれば
防ぐことができる
転移をコントロールできれば
癌はこわくないということだ


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骨肉腫










骨肉腫とは、骨の中にがん細胞ができるガンです。
骨肉腫は、悪性骨腫瘍(骨のがん)のなかでは、
もっとも発生数の多い腫瘍です。


骨肉種は骨のがんの中でもっともよくあるタイプで、
小児では膝周辺の骨によく発生します。


骨肉腫は思春期と若い成人によく発症します。




症状


 症状、例えば骨や骨周囲の疼痛や
腫脹がある場合、医師はX線撮影や血液検査を行います。


 
具体な症状としては、はじめ、走ったり
跳んだりしか後に、膝の関節が痛んだり、
ボールを投げたりした後に、肩の関節に
痛みを感じたりします。


 痛みは、安静にしていると軽くなるので、
多くの人は、スポーツによる痛みと考えます。


 事実、大部分の痛みはそうなのですが、
骨肉腫の場合は痛みがだんだん強く

 なり、安静時でも痛む赤(赤くなる)、
熱感(さわると熱く感じる)、さら

 に関節の動きが悪くなり(可動性制限)、
脚をひきずって歩いたりすることもあります。



 骨肉腫が疑われる場合、
医師は整形外科腫瘍医と呼ばれる専門家にみてもら
うことを勧めることもあります。


 その整形外科腫瘍医は、
病巣部から組織小片を切り出します。


 生検です。この組織にがん細胞があるか調べます。
治癒の可能性(予後)と治療法の選択は、
がんの大きさ、部位、タイプ(型)
病期(どれだけ広範囲にがんが拡がっているか)、
症状のみられた期


 間、どれだけ多くのがんを手術で取り除き、
化学療法で殺したか、あるいは

 そのいずれかの手法、患者さんの年齢、
全身状態、血液検査と他の検査結果により異なります。

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胃がんとは 










胃は、嚢状の器官で、食べたもの
を蓄えたり消化したりする働きをしています。


食道の部分(噴門)と十二指腸の部分
(幽門)は臓器に固定されています
が、それ以外の部分は自由に動きますので、
横になっているか、立ってい
るかや食べたものの重さによって胃の位置が変わります。



 胃がんは胃の粘膜から発生します。



 胃がんは今のところ、あらゆる悪性腫瘍のなかで男女ともトップになってい

 ます。胃がんは私たちにもっとも身近な悪性腫瘍であると言えます。


 しばらくの間この傾向は続くものと考えられています。


 ただし、食事や生活習慣の変化により、若年者層では減少していますが、人

 口の高齢化により、全体としての罹患者数、死亡者数は横ばいの状態にあり

 ます。

原因と予防



胃がんの最も大きな要因としては
高濃度食塩の過剰摂取、防御因子としては
緑黄色野菜の摂取があげられています。



 栄養素の中でもベータカロテンが胃がんの抑制には作用があり、ベータカロ

 テンを多く含む食品はしそ、モロヘイヤ、にんじんパセリ、バジル、ほうれ

 ん草などです。


 ベータカロテンはビタミンA前駆体で体内でビタミンAに変化するのです

 が、ビタミンAをそのまま大量に摂取すると体内にたまり毒性をもちますが

 ベータカロテンの場合それがありません。


 またビタミンAに変化しなくても抗酸化作用はあるのでそういう意味でも胃

 がんだけでなく様々なガンの抑制と老化防止などにも貢献してくれます。




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脳腫瘍 神経膠腫(グリオーマ)










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成人の原発脳腫瘍の種類だけでなく、他部位から転移した転移性脳腫瘍についても、その実態と手術、放射線治療、化学療法等の治療と今後の可能性、脳腫瘍の患者さんのケアや緩和ケアについて、


国立がん研究センター脳脊髄腫瘍科 成田 善孝

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ガン予防の食品1











 アメリカ国立癌研究所(NCI)を中心としたデザイナーフーズプログラムの中

 で、動物実験により癌予防に寄与する効力のランキングとして、下記の食

 品があげられています。



 1群が最も可能性の高い食品。以下、2群、3群の順番となります。




 < 1群 >



 ガーリック(ニンニク)、キャベツ、カンゾウ、ダイズ、ショウガ、

 セリ科植物(ニンジン、セロリ、パースニップ)



 < 2群 >



 タマネギ、お茶、ターメリック、全粒小麦、アマ、玄米、かんきつ類(オレ

 ンジ、レモン、グレープフルーツ)


 ナス科(トマト、ナス、ピーマン)


 アブラナ科(ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ)


 < 3群 >



 マスクメロン、バジル、タラゴン、カラス麦、ハッカ、オレガノ、 キュウ

 リ、タイム、アサツキ、ローズマリー、セージ、ジャガイモ、


 大麦、ベリー




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胃腫瘍にハイブリッド手術












 腫瘍周囲を内視鏡下でマーキングし、
腹腔鏡下に局所切除する新術式が注目を集めている。
この術式を使えば、これまで難しいとされてきた胃穹隆部や
十二指腸などの腫瘍も、低侵襲で確実に切除できる


がん研有明病院(東京都江東区)消化器外科医長の比企直樹氏らは
今年2月、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)では切除困難な、
胃穹隆部大彎にある6cm大の早期癌を腹腔鏡・
内視鏡合同胃局所切除術(laparoscopy endoscopy cooperative surgery:LECS)
で切除することに初めて成功したとGastric Cancer誌に報告

腹腔鏡・内視鏡の欠点を補う

LECSとは、ESDと腹腔鏡下手術を併用し、
腫瘍を正確に局所切除する手技(図1)。
消化器内科と外科の技術が合わさった「ハイブリッド手術」だ。
比企氏らは2006年にLECSを開発し、
良性の胃粘膜下腫瘍に6年間で100例近く実施。
早期胃癌への応用も検討していた。

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癌の予防と対策










2段階発ガン説

ガンになるまでには、

二つの段階があるといわれています。



第1段階

細胞の遺伝子がキズつき、ガンの大元ができる(イニシエーション)
イニシエーター(初発因子)によって
細胞の遺伝子がキズつき、
ガンの大元ができます。


イニシエーターとしては、
化学物質、放射線、紫外線、ウイルス、タバコな
どがあると言われています。



第2段階

大元のガンが大きくなっていく(プロモーションと免疫力の低下)


イニシエーションの状態の細胞を刺激し増殖させて、
ガン(悪性腫瘍)になるわけです。

プロモーションに関与するものをプロモーター(促進因子)と呼びます。
プロモーターは、食生活(35%)、タバコ(30%)慢性感染症やウイ
ルス(10%)という研究結果があります。



また、本人の免疫力が低下することも、ガンを大きくします。食事やタバコ
だけでなく、過労、睡眠不足、ストレス、心の持ち方などが影響します。


第1段階の「細胞の遺伝子がキズつき、ガンの大元ができる」ことを、完全
に防ぐことはできません。生きている限り、毎日、自然に発生しています。


発ガン物質は、大部分が自然の産物らしいです。私たちの身のまわりにたく
さんあり、微量ですが食べ物にも含まれており、タバコにも多くのニトロソ
アミンが含まれています。








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がん予防のためにやるべきこと










塩分塩分は、食塩に換算して1日10グラム未満。


ウォーキングは毎日行い、

週に1回は汗をかくスポーツをします。以下に、


代表的ながんの予防策を挙げておきます。







運動毎日1時間以上、定期的に運動を続けましょう。


がんの予防と生活習慣がんの予防には、


規則正しい生活や食生活などの生活習慣が大切です。



体型太りすぎ、痩せすぎを防ぎ、標準体型を目指しましょう。



お酒を飲まない人は、無理して飲む必要はありません。



BMI(体格指数)では、男性が23~27、


女性は19~25を保つようにします。飲食物熱い飲食物は、



なるべく冷ましてから飲んだり食べたりするようにします。




飲酒飲酒は適量が大切。菜食野菜は毎食、

果物は毎日食べるようにしましょう


菜食1日400グラムは摂るようにします。




禁煙、運動などを心がけるようにしましょう。

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がん対策基本法










日本人の死因で最も多いがんの対策のための国、地方公共団体等の責務を明確にして、基本的施策、対策の推進に関する計画と厚生労働省にがん対策推進協議会を置くことを定めた法律でもあります。専門医の育成や拠点病院の整備、患者への情報提供の充実などを求め、国と都道府県に「がん対策推進基本計画」の策定を義務づけています。

がん対策基本法がん対策基本法は、第164回通常国会において提出された議員立法で、この国会中に成立した法律です。1.がんの予防及び早期発見の推進   がんの予防の推進  がん検診の質の向上等2.がん医療の均てん化の促進等  専門的な知識及び技能を有する医師その他の医療従事者の育成  医療機関の整備等  がん患者の療養生活の質の維持向上3.研究の推進等。

死因のトップにもかかわらず、がん医療をめぐって地域間で治療水準などに格差が生じている問題の解消を目指して、自治体を含めた総合的な取り組みを法制化しました。

施策の達成状況を見ながら、5年ごとに計画の内容を見直すことになってます基本的施策は次のとおりです。

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放射線療法










ガン細胞に放射線を照射する方法は
ガンが局所的で手術が困難な場合
には効果を発揮します。

また外科療法により
ガンに侵された臓器や器官の機能を
ある程度維持できるので
比較的患者さんへの負担が少なくて
すみます。


乳がんなどの治療では、乳房切除手術
と変わらない生存率が得られるなど
患者さんのQOL(クオリテイ・オブ・ライフ=
生活の質)

向上に貢献しているといえます。
しかし放射線療法は治療期間が長く
ガンによってはまったく効果がない
場合もあり。
抗がん剤と同じような副作用の問題
があります。


ここにあげた三つの療法には
残念ながら限界があります。
それはガン全体の5年
生存率は5割程度
にとどまっていることでもわかります。


せかっく意を決してがん治療を受けても
2人に一人が5年以内に亡くなって
しまうのでは、
あまりにも空しいといえます。

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食道がん










食道がんの手術を受けた後の放射線治療の間中、ひどい口内炎

に悩まされました。


その症状をできるだけ軽減したいなと思い低分子キトサン粉末を

飲んでみることにしました。

このキトサンがいいということは、以前から本でも読んで知ってはいたのです。


放射線治療が行われる日は、照射する箇所にキトサンスプレーをすることに

しました。


その方法で2週間経過したところ、

あんなに苦しんだ口内炎も治ってしまい

食事もそれまでになくとてもおいしく感じました。

これはとてもうれしかったです。

放射線治療のといきはいつも、皮膚にキトサンをスプレー

していたため、火傷を負うこともなく、

食道がんの予定の治療は終了しました。


今後は放射腺の治療が必要なくなればいいと思い

そのためにも、低分子キトサンを飲み続け、

食道がんの治療と再発予防にかけてみたい思います。


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安達祐実 「がんセンター」検査入院で










yahoo
ニュースから
安達祐実 「がんセンター」検査入院で



スピードワゴンの井戸田潤(39)と3年前に離婚後、シングルマザーとして女優業を続けている安達祐実(30)。実は彼女が5月に、東京・築地の国立がん研究センター中央病院(旧名・国立がんセンター)の婦人腫瘍科に入院していたという。

最近癌で入院 他界の芸能人って本当に多いですね

一度がん細胞を発症してしまうと

定期検診は必ず必要ですよね~




「約1カ月近く前、がんの疑いがあり4、5日ほどの入院だったと聞いています。一般病棟と隔離された個室に入院し、病院側にも『私が入院していることが病院内に広まらないようにしてほしい』と伝えるなど、厳戒態勢での入院でした」(病院関係者)



安達の所属事務所に確認すると、「今回は、検査入院だった」と強調した。「がんセンターで検診したのは、かかりつけの医師の知り合いがいたからです。仕事がちょうど空いている時期を選んで、検査入院しました。検査で体に問題がなかったので、無事に退院しています」


まあ文面どおりに理解すれば なにもなくてよかったですねですが・・・・

安達さんにもキトサン教えてあげたいですね

不安が少しでも減ったほうがいいと思いますよ

本当にね お大事にです
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脳腫瘍










脳腫瘍は30以上の種類があり、年齢層を問わずに発生し、種類によってかかりやすい年齢

発症部位、症状が異なります。腫瘍には悪性(ガン)と良性がありますが、良性でも死

にいたる確立は高くなります。 

脳腫瘍の約60%が悪性で、大脳・小脳など脳組織内部に発生します。

良性の腫瘍は髄膜・下垂体・神経の膜など、脳細胞周辺から発生します。

子供に多いのは星細胞腫(良性)、髄芽腫(悪性)などです

原因 頭蓋骨になんらかの原因があって発生します。。

原発性の腫瘍の他に、他臓器の悪性腫瘍からの転移もあります。


症状

頭痛、 吐き気、視力障害が起こる眼底のうっ血乳頭が主な症状です。

腫瘍と部位によって、半身麻痺、失語症 視野障害、意識障害などさまざまな脳機能

の脱落症状が起こります。


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舌がん










母が舌癌で入院したのをきっかけに、私はすぐに書店でガンに関する本を何冊か買ってきました。

その中で紹介されていた水溶性キトサンが抗がん効果にすぐれていると知り、すぐに

こちらでキトサンを入手しました。

母には「これは体を丈夫にして、病気を早く治すためには絶対必要なものだから」

と話して、一日にキトサン4250mgを飲ませることにしました。

味覚が敏感な母は少しでも「渋い」「苦い」味だと飲まないのですが、200mlの水に

キトサンを溶かして少しずつ何回かに分けて飲ませたところ、以外にもいやがらずに飲んで

くれました。

すぐに放射線治療もはじまりましたが、このときは少し増やして飲ませました。


口中をすすいで飲ませるようにしました。

そうすることで、口の中にキトサンの膜をつくるようにしたのです。

放射線治療は約二ヶ月の間続きましたが、終わったあと母の口腔内を見ると、とてもきれい

な様子で、もうガンもなくなっているような印象さえ受けました。

放射線治療が終わってすぐの検査では、

「かなりいい状態ですね。治療はいい経過をたどっているといってもいいでしょう」

そう主治医の先生にいわれて、家族全員が胸をなでおりしました。

退院後も200mlの水に溶かしたものを、一日10回に分けて飲ませています。

母も今では、周りに言われなくても、自分からすすんでキトサンを飲むようになっています。


このまま飲みつづければ、きっと早い時期に母の舌癌は完治してくれるでしょう。

そう信じて、飲みつづけさせることにします。

川村 さん(61歳 石川県)
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手術不可能なガンが、水溶性キトサンで放射腺治療の副作用もなく縮小










初めは膀胱がんの発見からはじまりました。 

そこから腸に転移し、腫瘍があまりに大きいために手術も不可能でした。

治療は放射線治療でした。

その際にあらわれるきつい副作用を回避するために、水溶性のキトサンを一日4250ミリグラム

を5回に分けて飲むことににしました。

水溶性のキトサンをすすめたのは妻でした。


彼女はガンに効果のあるものを必死に探しまわり、水溶性のキトサンにしたのでした。

効果はすぐに出ました。たった二週間、水溶性キトサンを飲んだだけなのに、

放射腺治療の副作用がまったくあらわれないのです。

それだけではありません。

腸に転移して大きな腫瘍があったはずなのに、なんと二センチまで小さくなっていました。

一番喜んだのは、本人の私より妻のほうでした。

彼女は自分が探してきた水溶性のキトサンのすごい効果で、もう鼻高々という感じでした。

病院の治療プログラムでは、放射線治療を進め、いい結果がでたら、その時点で手術を


検討しようということでした。

「こんなによくなるなら、手術のことは後まわすとして、もうしばらく放射線治療を

続けてみましょう」

やった!という気持ちでした。

私自身、手術はあまり気がすすまなかったのです。

放射腺治療と平行して、欠かさず水溶性キトサンを飲み続け、もっといい結果が出ることを

祈ろうと考えています。


山本 治夫さん 56歳・宮城県


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肝臓がん予防でもワクチンが活躍










最近では、肝動脈塞栓法の治療を受けている患者さまに対して、抗がん剤を入れるためのチューブを利用し、そこから樹状細胞を注入するという方法が行われています。





また、肝臓がんに関しては、“がんを予防する”分野でもワクチンの有用性が分かってきました。


というのも、実は肝臓がんになる人の大多数がC型肝炎をもっています。つまり、C型肝炎にならなければ肝臓がんは防げる、あるいはC型肝炎が見つかった時点で適切な治療をすれば肝臓がんを予防できるわけです。C型肝炎のワクチンは、肝臓がんの予防においてとても重要であると言えます。


すでに国立感染症研究所を中心にC型肝炎のワクチンの開発が急速に進められています。C型肝炎のウイルスがワクチンで抑えられるようになると、肝臓がんになる患者さまそのものが減少していくはずです。


肝臓がんは予防も治療もワクチンで行うという時代が訪れつつあります。


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癌治療










肝臓がんは、手術でとれるものは摘出するというのが第一選択肢です。しかし、肝機能が低下していたり、がん細胞が散らばっていたりすると手術はできません。そのような場合には、がん組織に直接針を刺してエタノールを注入したり、電磁波によって熱を発生させてがん細胞を死滅させたりという方法をとります。


それでも厳しい場合は、肝動脈に抗がん剤を注入するという方法があります(肝動脈塞栓法)。


効果は、手術で病巣が摘出できた場合は5年生存率でみると60数%、手術ができずにエタノール注入をするような進行具合だと55%程度、肝動脈塞栓法をしなければならない場合には20数%に低下します。



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警告 いままのままですと・・・・










あまりにも多い身近な癌の発生 もちろん医者の療法も大事ですが・・

このままですと世の中癌だらけになります その生活習慣を 変えないと大変なことにすでになってきてますが


自分だけは大丈夫なんてまさかまだ思ってる人いますか? 答えは 健康 

そうならないためにも 今すぐキトサン健康生活で、西洋医療だけでは、解決しきれない癌の問題を克服していきませんか

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細胞ががん化する仕組み










がん細胞と正常細胞の違い



人間の体は細胞からできています。がんは、普通の細胞から発生した異常な細胞のかたまりです。

正常な細胞は、体や周囲の状態に応じて、殖えたり、殖えることをやめたりします。例えば皮膚の細胞は、けがをすれば増殖して傷口を塞(ふさ)ぎますが、傷が治れば増殖を停止します。一方、がん細胞は、体からの命令を無視して殖え続けます。勝手に殖えるので、周囲の大切な組織が壊れたり、本来がんのかたまりがあるはずがない組織で増殖したりします。

がん細胞を実験動物に注射すると勝手に増殖を開始し、大きなかたまりをつくります。正常な細胞ではこのようなことはありません。


2.多段階発がん




がん細胞は、正常な細胞の遺伝子に2個から10個程度の傷がつくことにより、発生します。これらの遺伝子の傷は一度に誘発されるわけではなく、長い間に徐々に誘発されるということもわかっています。正常からがんに向かってだんだんと進むことから、「多段階発がん」といわれています。

傷がつく遺伝子の種類として、細胞を増殖させるアクセルの役割をする遺伝子が必要ではないときにも踏まれたままになるような場合(がん遺伝子の活性化)と、細胞増殖を停止させるブレーキとなる遺伝子がかからなくなる場合(がん抑制遺伝子の不活化)があることもわかっています。

傷の種類として、DNAの暗号に異常が生じる突然変異と、暗号自体は変わらなくても使われ方が変わってしまう、エピジェネティック変異とがあることがわかってきています。

正常な細胞に決まった異常が起こると、その細胞は増殖します。そこに第二の異常が起こると、さらに早く増殖するようになります。この異常の積み重ねにより、がん細胞が完成すると考えられます。


3.がん遺伝子




ある遺伝子に傷がついたときに、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になる場合があることが知られています。このような遺伝子は、がん遺伝子と呼ばれています。多くの場合、がん遺伝子によってつくられる蛋白質(たんぱくしつ)は、正常細胞も増殖をコントロールしていますが、その働きが異常に強くなることにより、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になります。

例えば、「myc」と呼ばれるがん遺伝子の場合、1個の細胞あたりの遺伝子の数が殖えることにより、「myc遺伝子」によりつくられる蛋白質が増えすぎて、際限ない細胞増殖を引き起こすことがわかっています。また、「ras」と呼ばれる一群のがん遺伝子は、特定の場所に傷がつくと働きが過剰な状態になり、やはり際限ない細胞増殖を引き起こすと考えられています。

このようにがん遺伝子の変化は、特定の蛋白質の働きを異常に強めることにより、がんにつながる増殖異常を引き起こします。したがって、その蛋白質の作用をうまく抑えるような薬を見つければ、細胞ががん化することを防いだり、すでにできているがんの増殖を抑えたりすることができます。


4.がん抑制遺伝子




がん遺伝子が車のアクセルとすると、そのブレーキにあたる遺伝子が、がん抑制遺伝子です。がん抑制遺伝子は細胞の増殖を抑制したり、細胞のDNAに生じた傷を修復したり、細胞にアポトーシス(細胞死)を誘導したりする働きをします。DNAの傷が蓄積するとがん化に結びつくので、修復が必要です。異常細胞が無限に増殖すると大変ですので、異常を感知して、その細胞に細胞死を誘導することも必要です。このように、がん抑制遺伝子はブレーキの働きをしていると考えられます。

これまでの研究から、いくつかのがん抑制遺伝子が発見されましたが、代表的なものは「p53遺伝子」、「RB遺伝子」、「MLH1遺伝子」等が知られています。それぞれ細胞死の誘導、細胞増殖の抑制、DNAの修復に重要な働きを持つことがわかっています。


5.遺伝子突然変異



遺伝子の傷はDNAの傷を意味します。ヒトの細胞の中にはDNAが存在し、そこにわれわれの遺伝子が暗号として記録されています。遺伝子突然変異とは、この遺伝子の暗号に間違いが生じることを意味しています。タバコ、食物の焦げ、紫外線等、さまざまな外的要因(発がん要因)が遺伝子突然変異を引き起こすことがわかっています。

もう少し詳しく説明すると、DNAはG、A、T、Cの4種類の文字の組み合わせでできています。さまざまな発がん要因により、これらの文字に間違いが生じると突然変異が起こります。がん遺伝子やがん抑制遺伝子を記録したDNAに間違いが生じた場合、がん遺伝子の活性化やがん抑制遺伝子の不活性化が起こります。

この図では一塩基欠失型の遺伝子突然変異(1つの文字の欠落)の例を示します。通常DNAの暗号はG、A、T、Cの中の3文字の組み合わせで決まります。したがって、赤字で示した「C」という文字が失われてしまう異常が起こった場合、1文字ずつずれが生じ、全く意味不明な暗号が伝達されることになります。


6.遺伝子のエピジェネティックな変異



遺伝子の傷は、その突然変異によるものばかりであると思われてきました。しかし、遺伝子突然変異以外にも、細胞が分裂しても薄まることなく、新しくできた細胞に伝達される異常があることがわかってきました。それがエピジェネティックな変異で、具体的には、「DNAメチル化」と「ヒストン修飾」の変化です。特に、DNAメチル化の変化はヒトがんの多くで認められ、多段階発がんのステップとして関与している場合もあることが知られています。

遺伝子の暗号のもとであるG、A、T、Cの4つの文字は、細胞が分裂するときには、そのとおりに新しい細胞に受け継がれます。DNAメチル化(図の中の赤丸印)も、塩基配列と同じように、もとのとおりに受け継がれます。


7.遺伝子異常の診断、治療への応用




遺伝子の異常は、正常細胞をがん細胞へと変化させる大変都合の悪い現象ですが、別の見方をすれば、正常細胞とがん細胞を見分けるための決定的な証拠にもなります。したがって、遺伝子異常を応用して、がんの診断や治療ができないかという研究が進んでいます。

例えば大腸がんの早期発見のために、便中に存在する微量のがん細胞の異常DNAや、血中を流れている微量のがん細胞の異常DNAを検出する試みです。がん細胞である決定的証拠の遺伝子突然変異やエピジェネティックな変異を検出することで、がん細胞を見つけようとするものです。

また、がん細胞に生じた遺伝子異常によってでき上がる、異常蛋白質を標的とした治療法の開発も進んでいます。この異常蛋白質を、極めて特異的に認識したり抑制したりすることで、正常細胞に影響を及ぼさず、がん細胞だけを特異的に攻撃できる薬の開発が可能になると考えられています。事実、グリベックという白血病の治療薬は、白血病細胞に生じた異常蛋白質を特異的に抑制することで、白血病という血液のがんを治療することができた最初の例です。
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脳腫瘍が4ヶ月で消えてしまった










私が病院で精密検査をうけたのは、仕事に追われる時期になると、決まってひどい頭痛

や嘔吐、痙攣が起こるようになったからでした。 病院をいくつか変えながら

最後の大学病院での精密検査の結果は「原発性脳腫瘍」というものでした

すぐにコバルト照射と抗がん剤の投与が行われました。 でも症状はなかなか好転しませんでした。

途方にくれた私は、家族にも相談して、一度退院して自宅から免疫療法を行うことにしました。


しかし

「果たして自分は回復できるのか」


「元気な頃のような生活をとり戻すことができるのか」

そうなるとますます気持ちは暗くなってしまします。それでも必死の思いで

「なんとかするぞ。絶対に健康になるぞ」と自分に言い聞かせて、自分でもできるよい方法

はないものかと考えはじめました。


最初は、渋みがあって飲みづらく感じたのでジュースと一緒に飲むようにしたのですが、じきに
その味にも慣れました。量も最初2550ミリグラムだったのを一日4250ミリグラム

に増やしていきました。


水溶性のキトサンはたいしたものです。 私が飲みはじめてからわずか2週間でその効果を

知りました。

はっきりと症状が好転するのがわかるのです。

食欲も戻っておいしく食べられようになり、夜もよく眠れるようになりました。

水溶性キトサンを飲みはじめてから3ヶ月が過ぎると、私の症状はさらに大きく変化しました

あれほどくりかえしていた痙攣もなくなり、手足の動きの異常も消えました。

吐き気と頭痛もなくなっていきました。

4ヶ月目にはいると、症状はますます安定してきたので、病院でCTスキャンとMRI検査

を行いました。 ここで「奇跡」を体験することになるのです。


「腫瘍がきえてしまっている・・・・・どこにも跡形もない」


主治医は信じられないという顔で、私の前でそういうのです。 


いくら水溶性のキトサンを飲んでいるからといって、腫瘍が消えてしまうことがなんて

あるのだろうか。それは私にとっても、信じられないことでした。

おかげで以前のような元気な日々を取り戻すことができました。

現在は水溶性キトサンを飲み続けています   

小原 茂さん(55歳・滋賀県)
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悪性腫瘍










化学療法(抗がん剤) 意味 化学療法(抗がん剤)とは、がん(悪性腫瘍)は、正常細胞とは異なる特徴(性質)を持っていますが、化学療法はこの正常細胞とがん(悪性腫瘍)との違いの部分を利用した治療薬です。


《化学療法(抗がん剤)の歴史》


19-20世紀にかけて人類は梅毒や細菌による病気を抗生物質や免疫などで克服することに成功しました。この流れを受け1950年代に、毒ガスの一種であるナイトロジェンマスタードによる悪性リンパ腫の治療実験から化学療法が始まりました。これが成功したため、他のがんに試されるとともに、数多くの化学療法剤(抗がん剤)が開発され現在に至っています。さらに副作用を抑える薬剤も開発され、より多くの化学療法剤(抗がん剤)を投与できるようになってきました。これにより、白血病や悪性リンパ腫では治癒が得られるようになってきました。しかし一方で、数多くの固形がん(胃がん、大腸がん、肺がんなど)では、50年の歴史の上では確かに効果は格段に上昇していますが、延命への寄与はまだまだ小さいのが現状です。  


《化学療法(抗がん剤)の仕組み》


抗生物質は細菌とヒトの正常細胞との違いの研究から、細菌のみを傷害する薬剤として開発されました。がん(悪性腫瘍)と正常細胞の違いは、実はがんとは、自分の細胞が僅かな遺伝子異常によって発生した自己の細胞なので、ほとんど違いはありません。ですから、なかなか免疫の網にもかかりにくいのです。ではどんな違いがあるかというと、がん(悪性腫瘍)はどんどん増殖しているという特徴を有します。そこで、この増殖する細胞を障害することを目的に開発されたのが、化学療法剤です。ですから、増殖する細胞はがんに限らず、どんな細胞でも障害します。ところが、人の60兆個と言われる正常細胞の内、僅か0.5%の3000億個の細胞は増殖をしているのです。これが、骨髄、消化管粘膜、毛髪などです。化学療法剤を投与すると、当然のようにこれらも障害され、これが白血球減少、嘔吐、下痢、脱毛などの副作用につながるのです。

悪性腫瘍とは、身体の細胞あるいは組織が自立的に過剰増殖したものを腫瘍といい、良性と悪性があります。腫瘍の中で無秩序に過剰増殖し、周囲へ浸潤し、遠隔部位へ転移する能力を持つものを悪性腫瘍といいます。
タグ:悪性腫瘍
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がん細胞を破壊!










odjrh3000000gmbh.jpgodjrh3000000gmbh.jpg最近、免疫細胞にがん細胞を破壊するいくつかの細胞があることがわかってきました。
特に、ナチュラルキラー細胞は文字通り”殺し屋”の意で、殺傷力が高く、常に体内をパトロールし、癌細胞や
ウイルス感染細胞を見つけると、直接殺してしまします。
健康な人の体内では、毎日数千個(フランク・バーネット説)ほどのがん細胞が生まれていますが、
ナチュラル・キラー細胞など免疫機構が正常に働いていればすぐ摘みとられ、即癌になることはない
と言われています。
さらに、神経系・内分泌系・免疫系の間にある神経伝達物質、ホルモンなどいろいろな物質の存在や働き
が解明され、これらが相互にバランスよく影響しあって、生体の正常な状態を保っていることが明らかに
なってきました。
例えば、ストレスは脳下垂体のホルモン(ACTH)の分泌を促進し、副腎からのコルチゾールの産出を促進
させるのです。
このコルチゾールは生体の免疫を低下させることがしられています。
慢性的ストレスによる倦怠感、身体的損傷は免疫不全をもたらしナチュラル・キラー細胞の活動は抑えられ、
がんなどの進行が加速されます。
カナダの生理学者のハンス・セリエは述べています
  ストレスには老化を早めるストレス、臓器を痛めるストレスなど、悪いストレスがある。それを「デイ(有害)ストレス
   」といい、他方に良いストレス「ユー(有益)ストレス」がある。
また、アメリカの心理学者マデロン・ビジンテイナーは、”精神的ストレスとがんとの関係”を動物実験で
調べました。
     ネズミを訓練し、電気刺激を与えたときにレバーを押せば電気刺激が切れるという学習をさせました。
A群....全然、電気刺激を与えないグループ
B群....電気刺激を加えたとき、レバーがなく電気刺激を切ることができないグループ
C群....電気刺激が起こると自分でレバーを押して電気刺激を切ることができるグループ
それぞれのネズミにがん細胞を作り、どのくらい生きるかをみました。
その結果C群最も長生きし、A群、B群と続きました。
ネズミの血液を採取しナチュラル・キラー細胞の活性を調べると、C群が最も高く、A群、B群とつづきました。
困難に懸命に対処するネヅミ(C群)はナチュラル・キラー細胞の活性が高く、寿命も長かったのたいして
絶望感に陥るネズミ(B群)は活性が最も低く、寿命も短かった、というのです。
「デイストレス」は免疫力を低下させ「ユーストレス」は免疫力を高め、癌の進行を遅らせる効果があることを
証明する実験でした。

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ガン細胞をブロックして










キチンオリゴ糖、キトサンオリゴ糖そのもののガンに対する特筆すべき効果があります。オリゴ糖
のなかでも、六分子にオリゴ化されたものは、ガン細胞が接着する前に接着分子に接着し、ガン細胞をブロック。またキトサンオリゴ糖にはリンパ球のガン細胞を殺す作用を増強する働きがあることもわかってきました。


肺ガン










肺ガン
近年最も増えている肺ガン



肺ガンは、ここ近年もっとも増えているガンである。肺ガンは次のような原因で発生しやすい。
・喫煙
・車の排気ガスなど大気汚染
・ラドン・アスベスト被曝
・塵肺(じんぱい)、肺繊維症、間質性肺炎
・70歳代が最も多発
・緑黄色野菜、果物などの摂取が少ない

肺ガンは難しいガンの一つとされている。X線CT検査技術の進歩に伴い、早期に発見できる肺ガンも増えているが、一般に発見された時点で進行しているケースが多い。非小細胞肺ガン(全肺ガンのうち80%以上を占める)は、早期に発見されるものが少ない。また、小細胞肺ガンは、早期発見されたものの、高い確率でリンパに転移がある。
2年以内の再発率が高い。

【肺ガンの症状】
ガンのできた場所で症状の出方が違う。

●肺門部肺ガン(はいもんぶ)=肺門型肺ガン
気管支が分岐する肺の入り口(肺の中心部)近辺にできるのが、肺門部肺ガンである。
肺門部の肺ガンは比較的初期から咳、痰、血痰などが見られる。

●肺野部肺ガン(はいやぶ)=肺野型肺ガン
中心から離れた肺の末梢にできる。初期に症状は自覚しにくい。これは肺野部には感覚神経などがないためである。

●進行した肺ガンの症状
・発熱(微熱が続く)、倦怠感、食欲低下、体重減少(発熱や咳でエネルギーを消費するため)
・肺感染症、無気肺
→ガンが大きくなるにつれて、気管支を狭めることによって起こる。
・パンコースト症候群
→ガンが近くの自律神経の集合(神経叢=しんけいそう)、肋骨を侵すことによって現れる症状。
眼の障害、異常発汗、腕、首、背の痛みなど。
・胸水(きょうすい) 胸膜炎により胸水が増えると呼吸が苦しくなる。
・上大静脈症候群
→ガンが上大静脈を圧迫し静脈血の流れが悪くなると、上半身がむくむ(浮腫)。むくみによって、嗄声(させい=声がれ)、頭痛、めまい、胸の痛みなど。

【肺ガンの検査】
早期発見のためにはヘリカルCT検査が有効である。
X線検査、喀痰検査、内視鏡検査(気管支鏡)、細胞診、生検、CT検査、MRI検査、超音波検査など。

【肺ガンの転移】
肺ガンはリンパ節より、おもに脳、肝臓、骨に転移しやすい。

【肺ガンの分類】
肺ガンは病理組織により、非小細胞肺ガン(扁平上皮ガン、腺ガン、大細胞ガン)と小細胞肺ガンに分けられる。(以下「がん事典」より引用 *印追加)

《非小細胞肺ガン》
◆扁平上皮ガン(へんぺいじょうひがん)
・肺ガンの40%ほどが扁平上皮ガンで、肺門部に多く発生する。
・ガンが気管支粘膜表面に露出し、ガン細胞が痰に含まれるので、痰を検査することで比較的早く発見できる。
・縦隔や胸膜に直接浸潤するが、遠隔転移は少ない。
・発生率は男性10に対して女性1と、圧倒的に男性に多い。

◆腺ガン(せんがん)
・肺ガンの40%ほどが腺ガンで、肺野部に発生し、細い気管支を取り巻くように進行する。
・胸膜に転移しやすく、胸水を生じる。
・血行性、リンパ行性の遠隔転移もみられ、悪性度が高い。
・発生率は男性2に対し女性1と、比較的女性にも多くみられる。
(*近年は腺ガンの発生率が最も高く、男性全肺ガン中40%、女性全肺ガン中70%を占める)

◆大細胞ガン
・肺ガンの7%ほどで、肺野部の中間に発生する。
・進行するスピードは速く、転移も多くみられる。なかでも巨細胞型のものは予後が最も悪い。
・発生率は、男女ほぼ同数である。

《小細胞肺ガン》
・肺ガンの10~15%ほどで、肺門部の気管支粘膜の下側に多く発生するため、発見しにくい。
・扁平上皮ガンや腺ガンと比べて予後が悪い。
・リンパ行性に縦隔に転移しやすく、血行性の遠隔転移も生じやすい。
・神経分泌顆粒を有し、ホルモン様物質をつくり出すこともある。
・発生率は男性4に対し女性1と、男性に多い。


【肺ガンの病期】
《非小細胞肺ガン》
0期:ガンは一部のみにある早期の場合。

IA期:ガンが原発巣にとどまっており、大きさは3cm以下で、リンパ節転移や遠隔転移がない場合。

IB期:ガンが原発巣にとどまっており、大きさは3cm以上、リンパ節転移や遠隔転移がない場合。

IIA期:原発巣のガンの大きさは3cm以下であり、原発巣と同じ側の肺門のリンパ節に転移あるも、
遠隔転移ない場合。

IIB期:原発巣のガンの大きさは3cm以上、原発巣と同じ側の肺門のリンパ節に転移あるも、遠隔転移   ない場合。
あるいは、原発巣のガンが肺をおおっている胸膜・胸壁に直接浸潤しているが、
リンパ節転移・遠隔転移転移ともない場合。

IIIA期:原発巣のガンが直接胸膜・胸壁に拡がっているが、転移は原発巣と同じ側の肺門リンパ節ま    で、または縦隔と呼ばれる心臓や食道のある部分のリンパ節に認められるが、
遠隔転移がない場合。

IIIB期:原発巣のガンが直接縦隔に拡がっていたり、胸膜へ転移をしたり(胸膜播種)、
胸水がたまっていたり、原発巣と反対側の縦隔、首のつけ根のリンパ節に転移しているが、    遠隔転移がない場合。

IV期:原発巣の他に、肺の他の場所か、脳、肝臓、骨、副腎などの臓器に転移(遠隔転移)が
ある場合。

《小細胞肺ガン》
小細胞肺ガンの病気は、上記の分類以外に限局型、進展型という分け方がある。

限局型:ガンが片側の肺と近くのリンパ節)に見られる場合。

進展型:ガンが肺の外に拡がり、遠隔転移がある場合。

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【肺ガンの治療】
●非小細胞肺ガン
進行度によるが、Ⅰ期Ⅱ期は手術(術前術後に抗ガン剤併用あり)、進行肺ガンには、放射線療法(リニアック照射など)、放射線化学療法(放射線+抗ガン剤)を行うのが標準的な治療になりつつある。

●小細胞肺ガン
早期発見が難しいので、手術の対象が少ない。(最近は検査技術の向上で、早期に小細胞ガンが発見されれば手術が第一選択になることもある) 放射線化学療法(放射線+抗ガン剤)が標準的な治療である。

肺門部のガンには、レーザー療法が施されることもある
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タグ:肺癌

癌 について知る










ガン(悪性腫瘍)をわかりやすく解説します
人間の体は、一部を除いて常に入れ替わっています。何が入れ替わるかというと「細胞」です。人間の体には、約60兆もの細胞があります。しかし、もとは精子と卵子が結合した受精卵という一つの細胞から分裂しています。精子と卵子の中にある遺伝子(生命情報)に基づいて、脳の細胞、肺の細胞、胃の細胞、皮膚の細胞と、各器官に適した細胞を作り上げていきます。

ガンは、本来そこにあるべきものとは違う細胞がどんどん増えていく病気です。それぞれの体の器官は、本来の役割をまっとうすべく、個々の細胞が集合しています。つまり、肺に胃の細胞ができて増え続けたら、肺の仕事ができなくなるので、それらはガンです。植物でも、根は根、茎は茎、葉は葉、ですよね。根に葉ができてしまったら、地中から水や養分を吸い上げれません。
 
ガン(悪性腫瘍)の特徴は、
 
1.人間の正常な新陳代謝(細胞の入れ替わり)に従わず、勝手に増殖を続ける
 
2.浸潤(周囲に拡がる)、転移(体の他の部位に血液やリンパを通って飛び散る)をする
 
3.終末期には悪液質(あくえきしつ)が見られる

悪液質:身体にとって必要な栄養分をガン細胞が横取りしてしまう、また、ガン細胞から毒性物質が出されることで、食欲低下、全身倦怠、体重減少がおこり、身体が衰弱する。

ガンはどうしてできるのか?

ガンは遺伝病ではありません
「うちはガンの家系だから…」「親がガンだったから、私もガンになるに違いない…」と、ガンはあたかも遺伝する病気だと思われている方も多いようです。ガンは遺伝子にキズがつくことから起こる病気ですが、遺伝病ではありません。(一部、遺伝病としてのガンもあります)
 
遺伝子というのは、細胞の形や機能をコントロールしています。一つの細胞には、人間の機能に必要な情報がすべてセットしてあります。その中で、脳の細胞は脳の働きのための、胃の細胞は胃の働きのための遺伝子だけがスイッチオンになっていて、作動するのです。
 
この遺伝子に何らかの原因でキズがつくと、秩序的な細胞の入れ替わりができなくなり、ガンになっていきます。正常な細胞には決められた周期があり、寿命があります。人間の体は一部を除いて常に入れ替わっています。、皮膚は28日、血液は約4ヶ月で全部新しくなります。
 
この入れ替わりも、遺伝子がコントロールしています。遺伝子には、生き物が生まれて、体を作って、維持して、一生を終える、という指令がすべて書き込まれています。細胞が入れ替わるためには、
  *細胞が分裂、増殖する→細胞活性化遺伝子(ガン遺伝子)
*役目を終えた細胞が自ら死ぬ→老化遺伝子(ガン抑制遺伝子)
という反対の働きを持った、いわばアクセルとブレーキのような関係の遺伝子がバランスよく働かなければなりません。この遺伝子にキズがつき、アクセルとブレーキが壊れて暴走しだすのが、ガンです。

次で詳しく述べますが、この遺伝子にキズがつくこと自体を完全に防ぐことはできません。したがって、ガン発生の大部分は後天的な要因によるものです
二段階発ガン説


ガンができるきっかけと増える原因
病気としてのガンになるまでには二つの段階があるといわれています(二段階発ガン説)。
 
1.細胞の遺伝子がキズつき、ガンの大元ができる(イニシエーション)
イニシエーター(初発因子)によって、細胞の遺伝子がキズつき、ガンの大元ができる。ただし、まだこの段階では「眠ったままのガン細胞」状態である。イニシエーターとしては、化学物質、放射線、紫外線、ウイルス、タバコなど。
 
2.大元のガンが大きくなっていく(プロモーションと免疫力の低下)
イニシエーションの状態の細胞を刺激し増殖させて、ガン(悪性腫瘍)にする。プロモーションに関与するものをプロモーター(促進因子)と呼ぶ。プロモーターは、食生活(35%)、タバコ(30%)、慢性感染症やウイルス(10%)という研究結果がある。また、本人の免疫力が低下することも、ガンを大きくする。食事、タバコだけでなく、過労、睡眠不足、ストレス、心の持ち方などが影響する。
 
第一段階の「細胞の遺伝子がキズつき、ガンの大元ができる」ことを、完全に防ぐことはできません。生きている限り、毎日自然発生しています。以下は「癌ー患者になった5人の医師たち」(角川ONEテーマ21)のなかで、昭和大学腫瘍分子生物学研究所所長の黒木登志夫氏が述べていることです。
 
「発ガン物質は、合成色素や食品添加物のように人工的な物質だと思われていますが、実は大部分が自然の産物なのです。人のガンでもっとも重要な発ガン物質はニトロソアミンという物質です。(中略) ニトロソアミンは、私たちの身のまわりにたくさんあります。ごく微量ですが食べ物にも含まれています。タバコにも多くのニトロソアミンが含まれています。それにも増して重要なのは、体内でニトロソアミンがつくられることです。それ自身には発ガン性のない亜硝酸と二級アミンの食べ合わせで、体の中で自然にできてしまうのです。都合の悪いことに、胃液はニトロソアミンをつくるのにとてもいい条件ときています。亜硝酸の材料はどこにでもあります。生野菜、一夜漬けの漬け物などが材料となりますが、これらを制限しても意味はありません。口中の細菌によって硝酸から亜硝酸がいつまでもつくられるからです。そして、その量は食物からとる量より多いのです。二級アミンは魚肉、魚卵に含まれます。研究が進むにつれて発ガン物質と一口にいってもさまざまで、ピンからキリまであることがわかってきました。私たちは、ごく自然に発ガン物質やガンの因子にとり囲まれて生活しているといっても、決して大げさではありません」
 
ただし、私たちは細胞の遺伝子についたキズを自分で修復する能力も持っています。細胞分裂のときに起こるコピーミス(突然変異=元の細胞とちがうものができてしまう)の回数は、人間の一生では10億~100億回起こる計算になるそうです。前出の黒木氏のような研究者の立場からすると、どうしてこんなにガンが少ないのか不思議だそうです。それほど人間にはすばらしい治癒能力、治癒システムが備わっているのです。
 
第二段階のプロモーション(病気としてのガンになるのを促進する)は、私たちの生活習慣に関係することが大きい。食生活、仕事などのライフスタイル、心の状態などです。つまり、ガンの大元が発生する第一段階を防ぐことはできないが、第二段階のガンが大きくなることを防ぐ手だてはあるということです。嗜好品や食生活の改善でプロモーターとの接触を避ける、仕事の仕方、睡眠、運動、心の持ち方などで免疫力を落とさない、あるいは活性化させることで、ガンに対抗できるのです。
多段階発ガン説


遺伝子研究の成果?
大腸ガンでは、ガンが発生し成長していく仕組みが遺伝子レベルで解かってきているものもあります。
 
▼ガン抑制遺伝子[APC遺伝子]の異常による正常細胞のポリープ化
            ↓
▼ガン遺伝子[K-ras遺伝子]の異常によるポリープの増大
            ↓
▼別のガン抑制遺伝子[P53遺伝子]の異常によるポリープのガン化
 
という三つの段階を経て、大腸ガンはできると解明されています。このような、ガンは複数の段階をたどって発生するという考え方を、「多段階発ガン説」と呼んでいます。ただし、このルートをたどらない大腸ガンもあるし、他のガンでは発ガン経路が不明のものも多いようです。
 
さて前項の「二段階説」と「多段解説」。遺伝子というミクロの世界を解明した「多段解説」を、最新の学説と支持する専門家もいますが、個人的には両者は別だとは思いません。たくさんあるなかの特定の遺伝子が関与していることはわかりました。しかし、「ある遺伝子の異常」をガンの原因と言うのはどうかと思います。なぜなら、結果的にガンを発生させる遺伝子の異常は現象であって、その異常を引き起こし、成長させてしまうものこそが本質的な「原因」だからです。そしてその多くは日常生活の中にあるのです。
ガンの成長と血管新生
ガンも大きくなるには栄養が必要
ガンも生きていくためには、栄養が必要です。また、老廃物も出ます。これらは、正常細胞と同じように、血液を介して供給、回収がなされます。ガンがまだ小さいうちは、既存の血管を正常細胞と共同で使います。しかし、だんだん大きくなってくると、それでは間に合わないので、自分専用の血管を作ってしまいます。(血管新生)
 
これによってガンは、十分な栄養を取り込み、さらに大きくなることができます。同時に、ガンの塊から分離したガン細胞、剥げ落ちたガン細胞が、この新生血管を通り道にして、体のあちこちに分散していきます。これが転移になります。
 
ただ、ガンが作る血管は通常の血管に比べて不完全で脆いという研究もあります。それゆえ、ガンが大きくなるのに欠かせない血管新生を抑えることができれば、ガンを兵糧攻めにしてガンを死滅させようという薬の開発もされています。ガンが自前の血管から栄養を補給できない場合、ガンの塊はせいぜい直径1~2mm程度しか成長できないそうです。また、血管が脆いためガンが大きくなると中心部まで血液が届かず、ガンの中心に近い内部は腐ってしまうケースも多いのです。
ガンの浸潤、播種
ガンは周囲に忍び込む
ガンが成長していくと、周辺の組織や臓器にも忍び込みます。ガンは原発巣(げんぱつそう=最初にできた場所)を覆っている基底膜(組織の境界線のようなもの)を、分解酵素という物質を出して壊してしまいます。そこからお隣さんに侵入し、広がっていくのが浸潤(しんじゅん)です。
  
また、近接する膜組織に散らばることを、播種(はしゅ)といいます。代表的なのが腹膜播種(ふくまくはしゅ)です。
ガンの再発と転移
ガンは離れたところにも散らばる
ガンの治療後、ガンが消え症状がなくなってから、再び同じ場所にガンが現れるのが再発(さいはつ)です。最初の治療で完全にガンがなくなり、さらにガンが発生する原因の改善ができれば、再発のリスクは低くなります。しかし、検査でも見つけられないごく小さなガンが残っていて、体力、免疫力が低下するようなこと、ガンを育ててしまう要因が除かれなければ、再びガンとして現れてきます。
 
一方、ガンは血管やリンパ管に入り込んで、離れた臓器、組織、器官に移動し、新たな病巣をつくります。また、手術の際にも原発巣から離れたほかの部位に運ばれることもあり、これらを転移(てんい)と呼びます。ガンによって転移をおこしやすい部位があります。たとえば、胃ガンなら胃の周囲のリンパ節、肝臓。大腸ガンは肝臓に、肝臓ガンは肺に、肺ガンは脳に、それぞれ転移しやすい。

血管やリンパ管に侵入したガンは、標的に到達するとその脈管内に着く(着床=ちゃくしょう)。このとき抗体やマクロファージといった免疫細胞の攻撃を受け死んでいくガンもありますが、生き残ったものは脈管外に出て転移巣(てんいそう)を形成します。
転移というと、ガンがどんどん悪化して勢力を拡大するように考えられていますが、「転移はガンが治るサイン」と主張する専門家もいます。転移をおこす原因には、ガン細胞同士の連結力が低下することもあるようです。「免疫革命」で一躍有名になった新潟大学医学部教授の安保徹教授は、「転移は、原発巣がリンパ球によって攻撃されて悲鳴をあげ、生き延びるためにちらばっている状態なのです」と言っています。 とはいうものの実際、再発ガン、転移ガンは一筋縄ではいかない厄介者が多いので、心の持ち方、知恵、複数の克服法を必要とします。当サイトの「困った時の様々なガン療法」や「再発・転移・進行・末期のガン対策」をご参照ください。


ガン細胞 エスケープ現象
免疫細胞の攻撃から巧妙に逃れる
細胞というのは、その中身の情報を細胞表面(細胞膜)に表すという特性を持っています。遺伝子情報(体をつくり機能させる設計図)によって細胞内にどのようなタンパクが生成されたかを、いわば看板を掲げて合図するのです。
これは原則、正常細胞もガン細胞も同じです。ガン細胞は遺伝子が変異しているので、正常細胞とは異なる看板(タンパク)が発現します。このタンパクを免疫細胞のセンサーは察知して、異物と認識し攻撃排除を仕掛けます。ガンの細胞膜に穴を開けて、殲滅します。CTL(細胞障害性T細胞)などは、直接ガン細胞の表面に触れて見分ける能力を持っています。
ところが敵もさる者・・・ガン細胞は免疫細胞の攻撃から逃れるための巧妙なめくらましの術を備えています。これは「ガン細胞の免疫エスケープ現象」と呼ばれています。どんな隠れ蓑を使うかというと・・・

▼めくらまし物質を出して、表面の看板をなくしツルツルにしちゃう
→免疫細胞のセンサーをかいくぐる。見分けがつかなかった免疫細胞は通り過ぎてしまう。

▼サプレッサーT細胞を呼び寄せる
→免疫細胞の一種であるサプレッサーT細胞は、免疫が暴走しないようにブレーキ役となって調整する。免疫が働きすぎても弊害を起こす(アレルギーなど)ので、制御する。ガンの場合はかなりの免疫活動を要求されるので制御する必要はないが、ガン細胞があたかも被害者のように振舞うのか、騙されて制御してしまう。

このようにガン細胞はエスケープ現象を使って、生き延びようとするのです。
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タグ:癌細胞
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